現実的な事実は「非現実的」から生まれてくるのが事実である、、、 

「このままいけば大変なことになる!」

「今のままでは、まずいぞ!」

といった切羽詰まった状況に陥ることが分かっていながらも、何の解決策もなく、また行動を起こすことをしなければ、それは危機感に対する自覚がないのと同じです。そして、そのようなケースの多くの場合に共通しているのが、、、

「現状では、何とかなっている、、、だから慌てる必要はない」

と考えてしまうことであり、行動する以前の問題として現状を「容認してしまっている事」こそが最大の問題になると思います。

このような心理は、現状という枠の中だけで想像が収まっているからであり、やがてやってくる未来の危機に対して、認識がないことが引き起こしている心理状態と言えます。

そして、危機を乗り越え、未来を見越して大きく成長していく人は「先の見える人」であり、今と言う場所から未来を見渡す意識のある人だと思います。このような人たちに共通するのが、

「今はよくても、この先はわからない!」

「今が良くてもそこにこそ、危機の芽がある!」

と自分を戒め、危機感を持っていることになるでしょう。「この先まずいなぁ~」と将来に対する危機感を持つことは比較的、誰にでもできるのですが、そこから実際に、現状にある危機を察知し、効果的な対策を的確に打てるいる人は、ごくわずかだと思います。

今そこにある危機に気が付ていても、行動ができなければ意味がない、、、

人は現状を容認してしまうと、たとえ将来にやって来ることが分かっている危機があったとしても、そこから敢えて目を逸してしまいます。

今は何とかなっているという状態は実は、、、ある種の罠のようなものであり、しかも、その罠はかかっていることに気がつきにくい、といった特徴があるのです。そして、これが組織であると問題はさらに、厄介です。今何とかなっていても「何か手を打たなければまずいな、、、」と気づいている人がいても、

「今何とかなっているなら敢えて、変える必要があるのか?」と必ず異を唱える人が出てきます。

そして多くの場合は、改革派よりも現状維持派に軍配が上がるでしょう。今何とかなっているなら、正直なところ面倒なことは避けていきたい、と思うのが多くの人の人間心理だからです。しかし、

「何とか現状を変えよう!」

「少しでも違いが出れば、みんな目を覚ます!」

と確信している人が計画を実行し、潜在的な危機に対して実際のアクションを起こします。そして、紆余曲折しながらも改革が前に進み出すと、何かにつけ変化を感じ、成長していることを実感します。

それが、目に見えて大きな成果になると反対派だった人たちも、己の過ちを認めることになり「自分は思慮が足りていなかった、、、」と反省することしきりです。

しかし、何かが目に見えて変化し、良い変化を実感できなければイメージできないのがまた人間です。実際に、未来で過去を振り返り、

「やっておいて良かった~」

「実際のところ、崖っぷちだったんだね!」

と後から口にするのは簡単ですが“今そこにある危機”に対して具体的な行動を起こすのは、本当に難しいことだと思います。

現実的な事実は「非現実」から生まれてくる

将来のための改革を打ち出せば必ず異論を唱え、反対する者が現れるのは常であり、これは組織であろうと、個人の胸の裡であっても大した違いはありません。複数の人間がいれば、改革の反対に回るものが大多数であり、個人であれば、現状を容認し変化を先送りにする気持ちが、圧倒的に強いと思います。

けれども、改革というものは未、来を優先するからこその改革であり、今ここにはない「現実的ではないこと」に挑んでいく必要があるでしょう。

それを、「非現実的だ!」と批判するのは簡単ですが、世の中に新しく生み出されるものは全てが、新しく生み出されるが故に「非現実からの産物」であると言えるのです。

そして、世に言う改革者は皆、現実の世界から、非現実の世界を見ていた人たちであり、現実的な考え方しかできない人々から見れば逆に「狂っている!!」と見えるかもしれません。

しかし、それでも前に進んでいくのが開拓者であり、改革者であり、変革を促していくイノベーターと言えるのであり、世界を変えてきたのは、そんな改革者たちであるのが現実的な事実です。ですから現状に甘んじ、今を容認する人は、その態度に相応しい未来しか待っていないと思います。

本日もありがとうございました。

 追伸

現実を変えるための変化を起こす。

このために必要なことの1つは、、、

「感情のコントロール」にあります。

 ↓

アナ雪じゃないけど、、、「ありのまま自分」は素敵?

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