商売とは言い換えると「創意工夫」だよ。顧客が感じる「感情的な差」が、売上げという大差になって現れる!

長い間、商売をやっている方であれば、思ったように売上げが上がらないといった経験もあるでしょう。

そんな時に「売り上げをなんとかせねば!」と大幅に取扱い商品をテコ入れしたり、イベントを打つなどして、なんとか売上げ向上の施策を行うことばかりに目がいってしまいがちだと思いますが、あまりお金や時間のかかるようなことを優先して行うのは、賢明な売り方であるとは言えません。

そのようなことをする前に、少し立ち止まり自分の足元を見つめる、、、といった作業が、必要になるのではないかと思います。

お金や時間を投資して、大掛かりなテコ入れをしたとしても、大々的な販促キャンペーンを打ったとしても、あなたのお店の抱えている本質的な問題が変わらなければ、すぐに元の売り上げに戻ってしまうでしょうし、そもそも本当に売上げが上がるのかもわかりません。

大きな打ち上げ花火を上げるように一瞬で爆発させ、ドカン!と売り上げを上げるよりも、地味で派手さの欠片もありませんが、線香花火のようなジリジリとした売り上げが長期間安定して続いた方が、ビジネスはよほど安定的に推移するでしょうし、

「どこにどれだけのお金をかけられるのか?」

といった見通しも、遥かにに立てやすくなるでしょう。このように小額であっても継続的な売り上げの見通しが立っていることこそが、商売にとってはとても大きな意味を持つのです。

とは言っても、、、

「実際に、地味でもいいとは言われても、どんなことをやればいいのかが思い付かない、、、」

と悩む人もいらっしゃるかと思います。そこで、売上げを上げるために最も簡単に取り掛かる事ができて、かつ即実行可能な方法をあなたにお伝えしたいと思います。

ほんの少しの顧客が感じる「感情的な差」が、売上げという数字の大差になって現れる

まず考え方についてですが、、、ほんの少しだけ、意識を変えてみると良いでしょう。

例えば、まず「売る立場」ではなく「買う立場」として考えてみた場合、周囲のお店の状況、特に自分と直接競合するようなお店を、徹底的にリサーチすると良いでしょう。

「競合のリサーチ」これは、どのような業界であっても必ずやらなければいけない事であり、無視する事はできません。もし、競合の存在を無視して商売をする事が出来るならば、それは自分にしか扱えない商品、サービスを扱っている場合ですが、その場合であっても「競合がないなら、どんな売り方をすればいいのか?」といった訴求方法を考える事なしにはマーケティングなど出来ないハズです。

むしろ、今現在、市場にない商品の方が売ること自体は難しくなり、消費者がメリットをイメージできない商品が、その素晴らしさを認識されずに儚く消えていく事は決して珍しい事ではないのです。

ですから、商品の品ぞろえやお店の作りを見ることも大事ですが、実際に自分で接客を受け、その接客に対して「自分がどんな感情を抱いたのか?」そこを知ることが、大変重要になるのです。

実際に自分が買う立場として感じてみれば、

(あの接客では、金額に見合っているとは思えないな、、、実際に他の人も不満を感じるよね?)

(もう少しここを変えれば、全然変わるのに、、、)

といったことが、冷静に見えてくると思います。そして、あなたがお客として感じたことよりも“ほんの少しだけ”上回る形で、そのサービスなりを自店に取り入れてみればいいのです。

特にこういった工夫は、日常的に必要とされる商品を売る商売ほど、有効に働くと思います。

例えば、あなたが通勤通学する途中にスーパーやコンビニがあると思いますが、近くて便利だからという理由以外にその店に行く理由があるとすれば、その店でなければどうしても手に入らない欲しい商品がある場合に限られると思います。

もし、距離もさほど変わらない、売っている品揃えもほとんど同じ。といった同じ業態のお店が2軒あったなら

あなたは一体どちらで買い物をするでしょう?

近い、欲しい商品があるという理由以外で決め手になるのは、、、

「その店で気持ちよく買い物ができるかどうか?」

といった「非論理的」で、感情的な理由が決定打となり、最終的な天秤が傾くことになるのです。

最終的な決め手になるのは、、、「なんとなく好きだから」

このような「理由にもならない理由」が、お客様に選ばれる勝者と敗者を別つ事になるのです。

しかし、その理由にもならない理由を作っているのは、あの店は「いらっしゃいませ!」だけでなく「いってらっしゃいませ!」と声をかけてくれるからとか、常連さんになると、欲しい商品を覚えてくれて何も言わなくてもニコニこと「はい、いつものやつね!」と笑顔で差し出してくれるなど「あなたの感情に訴求する事」であり、お金も時間もかからないけどやろうと思えば、すぐにできることだと思います。

それだけで、競合店と比較されながらも、あなたの店を選んでくれるお客様の数がぐんぐん増えていくかもしれません。それほど「微差は大差」であり、人の感情的な理由は「選ばれる大きな理由」になるのです。

商売に必要な「創意工夫」とは何か?

お金をかけること、時間をかけること、これらも間違いなく必要です。

しかしそれ以上に、お客様があなたを選んでくれる理由が、どんな理由なのか?を根本的に理解しないまま、上辺だけの販売促進を行ったとしても、売り上げにはさほど大きな影響は見られないと思います。

ですから、ほんの少しだけで構いませんから「自店が競合店よりも僅かでも勝っている事は何か?」あるいは「うちに出来て、他所にできない事は何か?」を自分で考える事が大切であり、その小さな違いを数多く見つける事こそが「意を作る」つまり、、、「自分の意志を繁栄する」“創意工夫”であると思います。

そして、そのほんの少しの差を見つけ出し、増やしていくには、あなたの意識を変える必要があり「取るに足らない小さな工夫」こそが、大きな売り上げに、つながっていくのだと思います。

最後までありがとうございました。

追伸

マーケティングに限ったことではありませんが、何らかの「違い」を生むには

「他とは違う何か」が必要であり、それが商品、サービスの質なのか?

あるいは、商品などに直接、起因しないことなのか?といった、どちらかである必要があり

どちらも揃っているのがベストです。

しかし、大概の場合、「質」の違いを生むのは難しいケースがほとんどであり

であれば逆に出来る事は「商品以外」の分部であり、

それは「着眼点の差」であると言えるでしょう。

 

そして、世の中で成功していると思われている会社はいずれも

「着眼点」が優れている場合がほとんどです。

という事で、、、あなたの商売の「商品以外の強み」は何か?

一度、この事を考えてみる事をおススメします。

 

 

 

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