「1人の人間として謙虚であれ!」たった一言の違いで、出せる結果が違ってしまう!

過去に私のコンサルティングを受けた方や、日頃からよくビジネスについての相談事をされる方は比較的、店舗商売などの、いわゆるリアルビジネスを行っている方が多いかと思います。なので、コンサルタントとして集客の相談の他にも、店舗経営全般についての相談も頻繁にあります。

そして、私は自分でコンサルティングをする際に注意している点があるのですが、それは、コンサルタントである自分自身が答えを出すのではなく「クライアント自らが道を見出し、答えを見つけ出せるように支援すること」この点を心がけているつもりです。

コンサルタントの支援とは、、、

「コンサルタントの手助けにより相手であるクライアントが、

問題の複雑さと厄介さを理解し、その場しのぎの対応や反射的な行動やめ、

本当の現実に対処することである」

とこのように説くのは、マサチューセッツ工科大学の名誉教授であり、組織心理学にも精通し組織開発の第1人者としても知られるエドガー・H・シャインです。

優秀なコンサルタントは「たった一言」の使い方で、クライアントを素晴らしい結果に導いていく

彼は、アップル、P&G、ヒューレットパッカードなど、世界的に名だたる有名企業の数多くをクライアントにしてきました。

コンサルタントとして最高ランクの実績を持つ彼は、コンサルタントにありがちな上から目線で語るのではなく、

謙虚な姿勢でコンサルティングをする上での気づきや学びについて、自身の著書である『謙虚のコンサルティング』の中で、自身の考えるコンサルティングの極意について語っています。

そして、コンサルティングで結果を出すには、、、

「まず支援者としての自分自身が、クライアントから全面的に信用される必要があり

クライアントが悩まされている問題がどんな問題であっても、

包み隠さずに話せるような関係性を、まず最初に築くことが重要である」

とも語っています。そして、エドガー・H・シャインの標榜する謙虚なコンサルティングは、従来のコンサルティングとは全く異なる関係をクライアントと結ぶ事で成立するとしています。

コンサルタントとは、あくまでもクライアントの支援者であり、上に立つ者ではありません。ですから「なんとしてでもクライアントの役に立つ!」と考えて、全力を尽くすことが重要であり、好奇心を持ったとしてもそれは誠実な類のものであり、あくまでもクライアントに対して寄り添う気持ちがある事が大切です。

好奇心を働かせる前提にあるのは「クライアントの本当の思い」を知るためであって、クライアントが本当に思っていることを積極的に突き止めようとする姿勢があれば、それは「謙虚なコンサルティング」であると言えると思います。

そして、コンサルタントとしての支援を確実にするためには、

「クライアントの懸念している事は何か?」

「クライアントの抱える本当の問題は何か?」

これらを突き止めることが必要であり、謙虚なコンサルティングの基になるものを一言で表現すれば、それは「思いやり」になるでしょう。

そして、謙虚なコンサルタントであろうとすれば言葉の使い方1つにも、細心の注意を払う必要があるのですが「えっ?」の一言は、診断的な問いかけに使う質問としては非常に重宝するのです。

クライアントに、「えっ?」と問いかけることで、そこから、

「もう一度お願いできますか?」

「今のは、ちょっとわかりにくかったのですが、、、」

などと、あえて問題を繰り返し口にさせ、クライアントに深く考えさせるきっかけに使ったり、

「なぜ、そんなことになったのですか?」

「それで、あなたはどうしましたか?」

「その時どのように感じましたか?」

など、コンサルタントである自分は気付いていながらも、クライアントが気付けていない問題に自ら気づいてもらうため、的を絞った問いかけをして、問題の理解を促すようなピンポイントの使い方まで、たった一言の使い方でも、実に幅広く応用を効かせることが可能です。

もし、私があなたのコンサルティングを行うのであれば、謙虚なコンサルティングに徹する事は、クライアントである、あなたからの信頼を勝ち得るだけでなく、コンサルティングの実際の成果にも大きな影響を及ぼすでしょう。

コンサルタントである前に、1人の人間としての「あり方」が大切になる

コンサルティングでは、クライアントの「たったひとつの気付き」が大きな成果につながり、またその大きな成果がコンサルタントとしての私のステイタスをも、押し上げることになるのですが、自分のステイタスを気にしているようでは、コンサルティングの結果は満足できるものになど、ならないでしょう。

ですから、、、

コンサルタントである前に1人のビジネスマンとして、また1人の人間として謙虚であろうとすることは、クライアントとコンサルタントといったビジネスライクな関係をも超えて、人生の大きな財産に変わっていくと思います。

最後までありがとうございました。

 

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