「無難にこなす能力ではなく、一つの分野で抜きん出た能力を探さなければならない」ドラッカーはこんな事を言っています。あなたは自分の抜きん出た能力を知っていますか?そうでないなら、、、自分の強みなんて知らないと、言っているのと同じなんですよ、、、

あなたが「ビジネスで、圧倒的な成果を残したい」 あなたが、もしこう思うなら、これは絶対に目を通しておくべきだ!と思える書籍が何冊かはあります。「7つの習慣」などは、その最たるものですが、他にもまだまだ名著と呼ばれる書籍があり、その中の一冊がこの本だと思います。  

「ドラッカー名著集1 経営者の条件」P.F.ドラッカー (著) 

ビジネスをする人ならネット、リアルに関係なく、この本を読む事で文字通り、目からウロコが落ちるかもしれません。

「そうか、こんな考え方ができるのか!」

「これがビジネスの法則なのか、、、」 

と、自分のビジネスを振り返り、自分なりにどう落とし込みができるのか?これらを考え、実践することでビジネスが加速していく事は間違いがないと思います。

書籍の中身を少し紹介すると、、、  

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人事において重要なことは、人の弱みを最小限に抑えることではなく、 人の強みを最大限に発揮させることである。  

大きな強みをもつ者は、ほとんど常に大きな弱みをもつ。  

山あるところには谷がある。  

申し分のない人間などありえない。そもそも、何について申し分がないかが問題である。

無難にこなす能力ではなく、一つの分野で抜きん出た能力を探さなければならない。 

人が抜きん出ることのできるものは一つか、せいぜい二つか三つの分野である。

 よくできるはずのことを見つけ、実際にそれを行なわせなければならない。

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(ここまで) 

この箇所には、多くの人がビジネスで上手くいかず伸び悩んでいる理由に、明確な答えが示されていると思います。

特に、 「一つの分野で 抜きん出た能力を探さなければならない」 というくだりは、ビジネスを軌道に乗せ、成長させていくための大きなヒントになるとでしょう。

 自分でビジネスをやるという事は全てを自分でやる!という事になるのですが、これがビジネスが上手くいかない原因の1つであると思います。

 多くのライバルがる中で、自分という存在を市場に認知させ、お客様から選んでもらう為には躊躇なく自分の弱みを切り捨て、強みを伸ばしていかなければなりません。 

短所を補うのではなく、長所伸展でなければ、自分の強みを発揮する事などできないのです。 

著書の中で、ドラッカーは、 「 山あるところには谷がある 」 とも言っていますが、強みだけで弱みの無い人など存在せず、長所と短所はセットであると言えるでしょう。

 ですから、短所を補おうという発想では、長所を無くそうとしているのと同じであり。長所を伸ばす事でしかビジネスが上手くいく事などない!と言い切れるのだと思います。

 もしこの言葉に従わず短所を補おうすれば、あなたは、 

「結果を出すためには、あれも、これも全部が必要!」となり「これもやる、あれもやる、とにかく全部やらなければ!!」と考えてしまう事になると思います。

 しかし、全てをやるという事は言い換えれば何もやらないのと同じであり、全てに全精力を傾け、全方位的のことを学ぶのは、何も身に付かないことになってしまうと言えるのです。

これでは学習し続けても努力し続けても、全てが無駄に終わるでしょう。

 成果が一向に上がらなければ人の心は徐々に疲弊して、やがては、そのまま朽ち果ててしまうのです。ビジネスで成果を出せないまま終わる人はほとんどが、このパターンだと思います。

 そうならずにビジネスを軌道に乗せるには、 

「無難にこなす能力ではなく、一つの分野で抜きん出た能力を探さなければならない」 

というドラッカーの言葉に従い、自分が他者より抜きんでた能力を見つけ、その分野の能力を伸ばしていくしか道はありません。 そして、誰であっても自分の中には「他者より勝る能力」があり、それが自分自身のビジネスの強みになるのだと思います。 

この一点を見つけ出し、この一点のみを伸ばす事が、あなたのビジネス成功への道であり、弱みを最小限に抑えるのではなく、強みを最大限に発揮させるビジネスになるでしょう。 ですから、自分の強みを見つけ“それにとことん集中すること”で、あなたのビジネスは大きく変わっていくでしょう。

 ドラッカーは努力についてこのようにも言っています。 

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自らが自らに求めるものが少なければ成長しない。 

だが多くを求めるならば、何も成長しない者と 同じ程度の努力で、巨人にまで成長する。

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ビジネスで成功できる人は自分により多くを求める人であり、また自分の才能をより高く伸ばした人だと思います。

本日もありがとうございました。

追伸

ユダヤ系だったドラッカーは、ナチスに追われ危険を感じてイギリス経由でアメリカに逃れたのですが、ナチスの勃興とともに古い19世紀のヨーロッパ社会の崩壊を目の当たりにしました。

その為なのかは分かりませんが、彼は日本の古美術にも造詣が深く生前、これからの世界を救うのは「日本的な思想である」と密かに日本人に期待を寄せている旨の言葉を残しています。

「S」も実は日本美術の代表である“浮世絵”が好きで、手元には豊国(浮世絵師の一人)の人物画を一枚、所蔵しているのですが、浮世絵は顔料に“鉱石”を使用するなどしているため保管次第ですが、数百年は色あせしないと言われています。

浮世の魅力は日本人よりも欧米人の方が詳しいくらいで、「S」の所蔵する浮世絵もヨーロッパへ持っていくと国内とは評価が雲泥の差になると聞きました。また浮世絵には脳波を整える作用もあると言われ、著名なデザイナーはアイデアを求める時、浮世を暫く眺めてインスピレーションを得る、、、なんて話も聞いた事があります。

まあ、ちょっと話が脱線しましたが、ドラッカーのように日本に期待する欧米人は少なからず存在するのですが、まずは、その代表としてドラッカーの書籍に目を通し、ご自身のビジネスについてのインスピレーションを得るなんて事をしてみる週末も、オモシロかな~と思いますよ♪

 

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