「商品や企業の悪い噂は、良い噂の11,5倍の速さで広まる!」マーケティングの本質を知らないと自分で自分を殺す事になる!

私たちがマーケティングで人集めビジネスを行っていくためには、人を操作することが必要です。そして、この人を操作することを悪意をもって行えば、それは「詐欺・詐術」と呼ばれるものと同じになります。

では「操作と詐欺の違い」これは一体何なのか?

私たち起業家は、この問いに対して自分なりの答えを持っている必要があるでしょう。最初は誠実な理由で商売を始めた企業が経済活動を行っているうちに、不誠実な行為に手を染める事など珍しくなく、企業は大きくなればなるほど、そのどこかに不誠実を生む歪みを作ってしまうのかもしれません。

世の中には多くの人間がいますが、そのほとんど多くの人は誠実であり、ルールを守ろうとする人でしょう。ですから、問題となるのは悪い人間がたくさんいるということではなく、誠実な人が、堕ちていってしまう何らかの力が働くことにあるのだと思います。

人は日々、自分の生活を少しでも良くしようと懸命に働くのですが、そこには競争による圧力が常に働いていると言えるでしょう。そして、この絶え間ない競争の圧力により、多くのビジネスマンたちは、ごまかしや誠実な行為に奔るのだと思います。

それが時に、歯止めがきかなくなったとき「詐欺」という行為にまで、手を染めることになるのでしょう。

企業は消費者にものを買わせなければ、利益を得ることができないため、いりもしない商品を高すぎる金額で何とか買わせようと、やっきになり、ときには帳簿上のごまかしと言う犯罪行為にさえ手を染めてしまうこともあるのです。

商品や企業の悪い噂は、良い噂の11,5倍の速さで広まるという事実

ノーベル経済学賞を受賞しているジョージ・A・アカロフとロバート・J・シラーは自由市場で、詐欺的な行為やインチキがまかり通ることに対して「不道徳な見えざる手」という言い方をしています。

そして、同名の著書を出版し「人が人を騙ます」ということが、どのようなことであるかを具体的に説明しています。

まっとうなビジネスが、詐欺や不誠実なビジネスに姿を変えていく過程を、あなたが理解している事は自身のビジネスを、誠実に保つためにも必要なことではあると思います。

彼らが言うには、お金儲けには二通りの方法がありそのうちの1つは、、、

「正直なやり方」です。

顧客が「これは1万円の価値がある」と思えるものを提供し、そして商品をその1万円よりも安く生産する、もしくは安く調達することで、そこに生まれる差額がビジネスでの利益になるのです。

そして、このやり方であれば一定のルールから逸脱しない限りは、それは誠実なビジネスであると言っても構わないと思います。

ビジネスの基本とは、価値提供なのですが、、、

顧客がすばらしい!と思えるものを安く調達することができるほど、あなたの手にする利益は大きくなるのであり、その商品やサービスの正当な価値を正しく伝える工夫を行うことが、そのままマーケティングの施策になると思います。

しかし、お金を稼ぐためには、もう一つの方法があるのですが、このやり方は、倫理や道徳に反するものです。そして、そのやり方とは「顧客に間違った情報を与えること」であり「顧客を間違った結論に誘導すること」になるのです。

時たま、マーケティングの本質を誤解している人がいるのですが、マーケティングの技術とは「商品・商材正しく価値を伝えるためのもの」であり、誤った情報を伝えたり広めるためのものではありません。因みに、、、

「商品や企業の悪い噂は、良い噂の11,5倍の速さで広まる」

とったデータもありマーケティングの技術を誤って使った場合、自社の悪評を世間に恐ろしい速さで拡大する事になる、といっても過言ではありません。従って、実は1万円もしないような低い価値のものを、1万円の価値があると顧客に思わせることは誤った伝え方であり、このような不誠実なマーケティングでは詐欺を働いている、と非難されてもその非難を免れることはできません。

そして、もともとまっとうな商売をし、市場から良い評判を与えられていた人物や会社が、堕ちていくことがあるのですが、悲しいい事に時おり、そのようなニュースが社会を賑わせてしまう事が見られます。

「正しいマーケティング」と「詐欺的な操作」は似て非なるもの

ある街に、良質な果物を扱っていると評判の成果店があったとします。この店には、顧客の期待を裏切らないような美味しくて高品質な果物を仕入れる努力を怠らず、店の評判を維持していく!という選択肢と、築き上げた評判を悪用して、高品質な果物を売っていた既存の価格のまま、低品質な果物を売り付ける。そういった選択肢もあるのです。

この場合、最初は緩やかに売り上げが落ちていく、そして徐々に評価が下がっていくと思うのですが、ある段階までは、商いは成り立つでしょう。

しかし、ある時点を境に急激に売り上げも評価も下がっていくと思います。そして、その時あわてて、値段にふさわしい品質の果物を揃えたとしても、一度失ってしまった信用は、二度と戻って来る事はないでしょう。

この場合、そのお店は自分の評価を自分で傷つけたことになり、売り付けた相手をカモにした、つまり、、、お客を騙していたのであり、いつかその報いを受けることになるのです。

「あの店の果物はおいしい!」という評判が広がっていたのが一転して「あの店は、値段と品質が釣り合わない」といった評判や、さらに激しくなると「騙しているんじゃないか?」といった評判さえも出てくるのです。

この成果店が、地道な商いをしているうちは、正当な操作をしていたと言って良いと思います。

ある程度の価格はするものの、それ以上に価値があると思われる高品質の商品を提供し、その品質を維持していければ、それは正当なマーケティングと言えるでしょう。しかし、自ら築いた評判を利用し、それを傷つけてしまったが故に顧客を騙した!というレッテルを貼られることになり、それでは市場から、詐欺と非難されるのもやむを得ないことになるのです。

スーパーマーケットが、特売の卵や牛乳をチラシで宣伝し、店内の奥にまで顧客を回遊させるのは「利益を上げるための正当な操作」の範疇であり、これはマーケティングの1つであると言っても構わないと思います。

しかし、明らかに値段と品質に乖離がある商品を売り付けるのは詐欺であり、その商品を喧伝する事は「詐術」であると言えるでしょう。

なので、マーケティングは、その本質を正しく理解し、正しく使用しなければ、単なる集客術ではなくて、人を騙すための巧妙な詐術に成り下がってしまうと思います。

そしてそれを防ぐためには、商いをするあなた自身が「操作と詐欺」を明確に理解し、区別している必要があり、操作と詐欺を取り違えたマーケティングを行えば、あなたは自分で自分の首を絞めることになるのです。

最後までありがとうございました。

追伸

マーケティングってプロがやっても「難しいな~」と感じるんですが

結局、こう言うことなんですよね、、、

  ↓

反応がないのが「当たり前!」これが集客の前提である、、、

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