「人の感情を取り扱うことの出来ないプロフェッショナル」に代価が支払われる事はない、、、 あなたは、どれだけの感謝を頂く事が出来ていますか?

あなたはプロフェッショナルとは、どんな人を指していると思いますか?以前のブログでもテーマにしましたが、いくつかの定義を打ち上げてみると、、、

1つは、「何かしらの資格を持っている」

1つは、「プロとして恥ずかしくないように!といった意識を持っている」

1つは、「アマチュアと比較して、技術、知識、意識、信念が優れている」

1つは、「単純に、その道でお金を稼いでいる」など、

プロフェッショナルの定義は様々にあると思います。私なりの考え方の1つの帰結としてプロとは、、、

「自分がプロでなくなることを恥じとする人」

という結論だったのですが、一般的に最も分かりやすく受け入れられ易い定義は、「働いて、何かしらの代償としてお金をいただいている」という事であり、これは誰に聞いても明確に「プロフェッショナルな活動だね」と捉える事ができるかと思います。

相手が「どれだけの感情を感じたか?」これが働くことの本当の意味

では、ここでは「働いて、何かしらの代償としてお金をいただいている」という事をプロフェッショナルの定義とすると自営であっても、会社員であっても、その人は働いているならば「何らかのプロである」こう考える事が出来るでしょう。

もちろん受け取る対価は人それぞれですが、少なくとも「働いて、その対価としてお金を頂いている人」は皆、何らかのプロフェッショナルであると考えられると思います。

それでは、反対にお金を払う人は「何に」対して支払いをするのでしょうか?

目の前の形ある「商品」にでしょうか?それとも、何かしらのサービスに対して支払うのでしょうか?サービスであっても商品であっても値段の設定が、それぞれにあります。その設定された金額に対して、人はお金を支払うのでしょうか?

例えば、あなたがマッサージを受けたとして、一見するとその行為そのものにお金を支払っているように見えるのですが、、、実はそうではありません。

マッサージを受けたということで「得られる何か」に対して「お金を払おう」という意思が働くのです。そして、その得られる何かとは「感情」です。マッサージを受けたことで、

「疲れが取れて助かった」とか

「気持ちが良くてスッキリできた」とか、

何かしらの感情を感じているからこそ、そこに何かしらのメリットを感じ、そのメリットが付加価値を感じさせるのだと思います。

何かしらの商品であれば「便利さを通して、生活が快適になる」「心地よく感じる」といった感情が生まれ、美容院に行けば「キレイになれてうれしい」と思える自分の感情に対して、人はお金を支払っていると言えるでしょう。

これは服でも同じであり、ただ実用性だけを考えれば、安ければ安いほどいいはずですが、1着、数十万円、数百万円もするようなスーツやドレスが売れるのは、それを着る喜びや、所有していることの満足感といった感情を満たすためであり、服を通じて得ることのできる「優越感」や「自己満足」といった感情に対してお金を支払っているのです。

ですから、働くという事は見方を変えれば、あなたの行動や行為が人の感情を動かし、その感情が価値に変り、そこにまた新たな感情が起こるからこそ、お金を得ることができるのであり、それがその人自身への「対価」となって支払われることになります。これが、働くことの本当の意味であり自分の仕事を、

「相手に、どれだけの感情を感じてもらえるのだろうか?」

と、置き換えてみることが大切だと思います。

「人の感情を取り扱うことの出来ないプロフェッショナル」に代価が支払われる事はない

ある人から聞いたのですが「お金の正体とは、ありがとう」だと言っていました。何かしらのモノや、好意や行為に対して他人が感謝を感じ、その感謝が「お金」という形あるものに替わる、あるいは「置き換わる」と考えてみると、自分が感謝に対する代価としてお金をいただくには「何をするべきか?」が、自ずと見えてくのではなかいと思います。

仕事の種類はいくらでもあり、人それぞれやっていることは違います。商品を作ったり、企画したり設計したりといった裏方の仕事もあれば、お客様を接客したり直接ものを売る立場の仕事もあり、営業や販売といった仕事をしていると、直接お金の支払いが行われる部分に関わる仕事なだけに、本質を間違いやすいのですが、その行為そのものには実は、、、お金という対価が生じているわけではありません。

その行為によって「相手にどれだけの感情をもたらすことができたのか?」

この一点こそが支払いの対価であって、お金を支払ってもらえるプロとは、人の感情を取り扱っている仕事と考えることもできるでしょう。

人は、あなたが頑張っているから支払いをするのでは、ありません。あなたが頑張っていることによって何かを感じるから話を聞き、何かの感情が生じるからこそ「お金を支払っても良い」と感じるのです。

この点を、あなたが本当に理解することができれば仕事に対する姿勢が変わり、仕事に対する姿勢が変われば

仕事の質も自ずと変わっていくでしょう。

あなたが、お客様からお金を支払ってもらう「プロフェッショナル」であるならば、この事実を忘れずに自分の仕事とお客様に向き合っていくべきであり、人の感情を取り扱うことのできないプロフェッショナルには、その対価が支払われる事などないのです。

最後までありがとうございました。

追伸

「働く」という言葉の語源は「傍」(はた:傍らにいる人、周囲の人)を「楽にする」といった事だそうです。

 昔は「労働=食べること」でありましたから、自分の身の周りにいる人が食べていく事ができるようになる、する事で、自ずと感謝をしてもらえたのではないかと思います。

 現代では食べ物に不自由する事は少なくなっているのですが、この働くの語源にこそ「お金を稼がせてもらうプロフェッショナル」の本質的な意味が、隠されているのではないかと思えます。

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