「マーフィーの法則」で実際に、引き寄せは起こるのか?

「マーフィーの法則」は潜在意識をテーマにした世界的に有名な本ですが、引き寄せの法則好きな人は、世界中に大勢います。

しかし、実際のところその法則を使って望むものを引き寄せられた人って「どのくらいいるのだろうか?」とふと不思議に思ったのですが、実際のところ、ほとんどの人は何も引き寄せられないのが現実だと思います。

現実の世界で、実際に引き寄せることと、ただ思い描けば引き寄せられるのは全く違うことであり、強く思い描くことで、引き寄せが起こると言うのは、引き寄せが起こるプロセスまでも思い描かなければ、本当は何も引き寄せられないのが、引き寄せの法則の「本質」になるのだと思います。

引き寄せの法則を機能させるのは、、、「詳細な分析力」である

社会的に大成功している人たちは、ただ成功をイメージするのではなく、とても詳細に物事を分析しているのですが、成功している人は、、、

「どのような環境で」

「どのようなプロセスで」

「どのようなタイミングで」

何を行えば成功できるのかを緻密に分析し、成功できるまでのプロセスを、明確に理解している人と言えるでしょう。ですから、成功するためには、、、Aがあり、それがBになり、そして最終的にCとなるといった単純な法則があるのではなく、AからBに変化するまでの間には、とても細かなプロセスが存在していると思います。

なので、引き寄せの法則を実際に試してみて結果が出なかったと言う人のほとんどは、このような詳細なプロセスを細かに分析し、物事を小さな要素に分けていくとういうことを、行ってはいなかったのだと思います。

ですから、引き寄せの法則でこんなことが叶ったといった事例ばかりを眺めていても、実際には何も引き寄せることなどできないまま、終わってしまうとことになるでしょう。

引き寄せの法則は、自分なりに徹底的に物事を分析し、比較し、成功に共通する重要な要素を見出していかなければ、実際のところ役には立たないと思います。

物事を徹底的に、詳細に分析してこそ何かの引き寄せが始まるのであり、世界中で結果を出している人たちの考えている引き寄せを詳細に分析していくと、、、大切にしている共通の概念や言葉があり、その共通している概念や言葉が、引き寄せの法則という「共通した代表的なひとつの言葉」に、まとまっているだけなのだと思います。

ですから、実際の自分の状況に当てはめて考えたとき、自分にとっては具体的に、何が必要であれば引き寄せが起こるのか?といったことを考え、引き寄せが起こる明確なプロセスを考えていかなければ、世界中で成功している人と同じような引き寄せの法則は、再現できないと思います。

「上手くいけば、できるかも、、、」程度の願望では何も引き寄せる事はできない

再現性があるものが科学と言われるものであり、科学というものは、、、

ある一定の条件下で、誰が行っても同じ結果が出ることが科学であり、再現性があると言うことであり、再現性のないものは、科学とは言えないものになるでしょう。

なので、一般的に信じられている、引き寄せの法則は科学ではなく、信頼性も何のエビデンスもないような話は本当は、誰も振り向いてはくれないのです。

しかし、言葉だけが一人歩きしてしまった結果、あやふやな引き寄せの法則と言うものが世の中に広まってしまったのだと思います。

究極的な話で言えば、、、

自分の生死が関わるような話である場合「とにかく強く想って、生き残ることを祈ろう」なんて、イメージすることだけで乗り切ろうなどとは、誰も決して思わないと思います。

「うまくいけば、それでよし」でも

「うまくいかなくても、まぁいいか、、、」

という程度の考え方では、自分の生存を引き寄せることなどできないのであり、本を読んで、引き寄せの法則を扱えると思うようなレベルの願望など所詮、最初からその程度の願望なのかもしれません。

ですから、結果だけを思い描くような引き寄せの法則だけでは、あなたの思うものは何一つ引き寄せられることがない!と考えることが妥当であり、引き寄の法則の「本質」を理解できれなれば、あなたの願望は何ひとつ成就されることなどないのです。

本日もありがとうございました。

追伸

「引き寄せの法則」を具体的に使いこなしていくには、、、

自分自身のパフォーマンスを最大化していく事が重要です。

その為の具体的な方法は、こちらの記事でご覧ください。

  ↓

運も実力も備えたビジネスマンになる為の「理想的な思考法」

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