「アメリカン・エキスプレス・カードのCMが素晴らしいのには訳がある!」マーケティングとは“あなたの商品”と“見込み客の不安や不満”を巧みにつなぐことにあるのです!

ポルシェやフェラーリ、ランボルギーニなど高価なクルマを買う人は、単なる移動手段としてそれらを求めるのではありません。ある人は「成功した自分」を演出するための手段の1つとして購入しているのだと思いますし、ある人は「このクルマに乗っていれば女性にモテる!」と考えているのかもしれません。

そして、企業のオーナーであれば、顧客に対して、

「非常に成功しているビジネスマン」

としての恰好の宣伝にもなるでしょう。つまり、、、

より魅力的で、より成功した起業家と見られたいがために高価なフェラーリを買うのです。そして、そのことで更に多くの顧客を獲得できれば、更に成功していくことが出来るでしょう。

人は「クルマの購入」といった単純な行為のうちに様々な思惑を秘めているのだと思います。

自分のビジネスは顧客に何をもたらしているのか?

もし、あなたの売る製品が見込客の優柔不断の克服を手助けしているとしたら、それらの製品の持つ役割は

単に優柔不断の克服を担っているだけではありません。

あなたは、それらを通して見込み客の“目標達成や自信の増加”を手助けしているのであって、もっと大きな視点で言えば、、、

「彼らの人生を変えるための手助け」

をしていることになるのです。しかし、そこまで踏み込んで自分の売っている商品やサービスのことを考えている人は、あまりいません。

“あまり”というよりも実際には「皆無」といっても良いでしょう。けれども、その点を深堀りしていくことで、あなたのビジネスは大きな転機を迎える可能性があるのです。

もし、見込み客があなたの商品を買い、サービスを受け、優柔不断を克服したとすると、それだけでも人は大きく変化していくことが可能です。

先送りのストレスに晒されて、身動きができなくなり時間ギリギリになってから決断をするということが無くなるのですから最終的には、より大きく、より素晴らしいモノを手にして物事を自分の思うように成し遂げることのできる人物として社会から賞賛を浴び、尊敬の念で人々から支持されるかもしれません。

もし、あなたが売る製品が“単なる優柔不断の克服”であったとしてもその商品は、見込み客の側から見ると

「見込み客の“人生の全ての成功に繋がるもの”を売っていることになるのかもしれない、、、」

これが、あなたが売っているものの正体であり、結果であったとしたら、あなたはその結果という「点」と商品という「点」を繋がなければならない。そして、それがマーケティングになるのです。

そして、私たちが行っているマーケティング活動で優先するべきはその点と点をつなぐことであり、見込み客やクライアントと、あなたの示す解決策が最終的に「どう繋がるのか?」を示していくのが本来のマーケティングのあるべき姿だと思います。

なので、それができていないようであれば、それは本来のマーケティングとは言えない活動であると思います。

しかし、、、実際に、これを実践している人はほとんどいないのが現実であり、だからこそ本来の「あるべき姿のマーケティング」が出来ていればあなたのビジネスはライバルを尻目に“ほぼ問題なく成長していくことになる!”のであって、ライバルたちをいとも簡単に置き去りにする事が可能になるのです。

アメリカン・エキスプレス・カードのCMが何なぜ素晴らしいのか?

アメリカン・エキスプレス・カードの有名なCMコピーがあるのですが、それは、

「Don’t Leave Home Without It(出かけるときは忘れずに)」

 であり、そのコピーに込められたメッセージとは、、、

「どこに行くのにも忘れずにこのカードを持っていけばあなたは、いつでもどこでも安心を感じられる」といった意味になるでしょう。これは旅先でもし、あなたが荷物を失くしてしまったとしても、

「アメリカン・エキスプレス・カードがあれば、全てが安心で何の問題もない!」

という安心感を身につけられることを表現していますが、実際に持っていくのは、そこに磁気で情報が書き込まれているだけのただのプラスチックのカードであって、そのカードを手にした人が、ただ黙ってジッ~と眺めているだけでは「何で安心できるのか?」といった事は分からないと思います。

ですから、テレビCMでは、

「荷物を失くして困ったことが起きてもこのカードがあれば、全てが問題なく解決できる!」

といったストーリーで「カード」という点と「安心」という点をつないでいます。このストーリーによる商品とお客様の享受できるメリットを明確につないでいるのが、アメリカン・エキスプレス・カードのCMコピーが秀逸である理由です。

マーケティングとは点(あなたの商品)と点(見込み客の不安や不満)を巧みにつなぐこと

見込み客やクライアントが、あなたの商品を買ってくれれば彼らが勝手に、点と点とつないでイメージしてくれる。このようなことは、自然には起こらないのであり通常であれば繋がらない点と点を繋ぐのが、あなたのマーケッターとしての仕事です。

しかし、ほとんどの企業家はこのようなことに時間を費やすことをしていないのであり、

「自分の製品が何をするのか?」

「どんなベネフィットがあるのか?」

「どんな結果を保証するものであるのか?」

そして、クライアントや見込み客の生活の

「何を変えてくれるのか?」

と、これらを真剣に考えてはいないと思います。

ですから、自分の売る製品は何を解決して、どんな影響があるのか?そしてその影響は、さらにどんな影響があるのか?これを深く続けて考えるのがマーケティングの基礎であり、これがあなたの投資する時間の中では“最大級に役立つ、最も効果的な仕事”になるのです。

起業家の本当の願いとは「自分の足で歩くこと」であり、自分の能力を信じられないならば「安心」を手にする事など出来ない

ビジネスを営む事業家にとって、アイデアを出しそれをビジネスとして売上に変える能力は絶対に必須です。

なぜなら、アイデアを利用して、それを利益にできるとビジネスが成長するだけでなく、そこには安心が生まれるからです。

事業家にとっての唯一にして本当の安心とは「自分の能力を信じられる」ということであり、その信じられる能力があれば、いつでも一からビジネスを起こすことが可能です。

「自分の脚で立って、どこまでも好きなところまで歩いて行ける」

これが起業を志した人の本当の願いであると思います。しかし、この願いを叶えるためにはアメリカン・エキスプレス・カードのCMのように、あなた自身がお客様と、あなたのビジネスをつなぐ努力をする必要があります。

そして、その努力が「利益」となって初めて、あなたは「自分の能力を信じられる」という安心感を手にすることになるのです。

最後までありがとうございました。

追伸

世の中には“多くの広告”が溢れていますが、その多くが「見込み客の不安や不満」に訴求出来ていないものばかりだと思います。

自分の売る商品の特徴や性能にいくら自身があっても、

「見込み客が勝手に、自らの持つ不安や願望と商品を結び付けてくれる」

といった事は“絶対”にありません!だからこそ、売り手であるあなたが、見込み客に代わって「その商品が、実際に、見込み客にどのように役に立つのか?」を伝える必要があり、それが出来ていないなら、商品が見込み客の手に取られ売れていく事などあり得ない!と「S」は思うのですが、、、

あなたの商品は見込み客の「何」を解決できますか?じ~っくりと考えてみるとマーケティングのヒントが見えてくるかもしれませんね!

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