アナ雪じゃないけど、、、「ありのまま自分」は素敵?

怒りは人間の「喜怒哀楽」の内の一つですが、4つの感情の中でも非常に大きな力を持っています。なので、怒りは時に人の感情を乱し正常な判断を誤らせ、人間関係をも破壊してしまうという巨大な負の力を秘めています。ですので、怒りの力をコントロールすることは、私たちのようなビジネスマンだけでなく誰にとっても大きな課題と言えるでしょう。

ビジネスでは常に理性的で冷静な判断が求められます。ですから、怒りは極力、鎮めた方が良いのですが、ビジネスでの現場で抑えきれない怒りを感じたとき、どのように対処すればいいのでしょうか?あなたがもし、会社を代表する営業マンの立場であれば、理不尽な得意先からの無茶な要望を飲まなければならない、、、といった場面もあるでしょう。ですから比較的、怒りの感情に対する対処には慣れていると思います。

「このお客様が怒っているのは何故か?」を自分で分析する習慣が身に付いていれば、自分も相手も客観視する習慣ができ簡単には怒りの感情に飲まれないと思います。ですから、怒りを感じたとき、、、まず必要なのは、その怒りの対象が何なのかを客観的に考えることが重要になるのです。そして、怒りのほとんどは「他人」に向けられたものです。更には、他人に対する怒りが起こる原因は「一方的な期待」です。相手に対して、、、

「こうしてほしい」

「このように、するべきだ!」

「きっと、こうしてくれるに違いない!」

身勝手に、このような期待をしてしまい、その自分の意に反して思わぬ反応をされたとき、、、怒りが自身の内面に沸き上がります。ですから、怒りを鎮めるには「相手に勝手な期待をしないこと」だと思います。

勝手な思い込みによる期待が頭の中にあるからこそ「自分は正しく、相手が間違っている!」とする思い込みが生まれます。しかし、相手には相手の価値観、判断基準があり、あなたの期待とまったく違った反応をする場合もあるのです。というよりも、むしろ、、、そのようなケースの方が多いでしょう。

ですから、相手に対する怒りを感じたとき「この人はなぜ、このような反応をしたのだろう?」と相手の思い、価値観に思いを巡らせ考えることが大切だと思います。そして、その巡らせた考えが、ピタリと相手の事実と一致していなくても、自分の怒りが「自身の思考」に向けられるだけである程度、怒りは収まってしまいます。

すると、、、「怒り」では何の解決にもならないと気付きを得て、相手との認識のギャップを埋めるべく、行動のベクトルが問題解決の方向に変わっていくと思いくことになるのです。そして、怒りは巨大なエネルギーでもあるので、使い方によっては、行動の大きなモチベーションにもなり得るのです。

・世界を変えるのも、自分を変えるのも、結局は自分

世界的に有名な偉人や企業家の成功エピソードには、その根底に「怒り」や「憤懣」「憤怒」といったマイナスの感情が見られることが少なくはありません。彼らが貧困や障害から受けた幼いころの屈辱が、その後の人生に多大な影響を与えたケースもあるのです。

もしかすると、偉人や著名な起業家も最初は屈辱を与えた相手に対して、怒りを向けていたかもしれません。そして、その怒りの対象は個人でなく社会そのものである場合もあったでしょう。しかし、ある時からその怒りの矛先を自分に対する怒りに変え、エネルギーの転換を自ら起こしたのだろうと思います。

他人の考えや、自分を取り巻く環境は簡単に変えることはできません。しかし、怒りの力を転換し未来に向けた力に変えることができるのは、他ならぬ自分自身だけでしかないのです。

そして、自分が行動を起こしさえすれば、環境や他人さえも変えることが出来るようになるでしょう。

「アイツが悪い」

「あの客は最悪だ!」

「会社が悪い」

と他責の考え方では自分の行動が、何ら変わることはありません。「ありのままの自分を認める」なんて耳触りの良いフレーズもありますが、、、自分を変えようとしない、自分を顧みないという姿勢は「他責」の思考であり、醜く醜悪な自分を「理の外」に置くことにもなるのです。

「他責」ではなく「自責」であり、この他者への怒りを、自分の力に変換できた者だけが、成功に向けて動き出すことができるようになるのです。

もし、あなたが自分でもどうしようもない、大きな怒りを感じる時があったなら、その時は、大きく飛躍し自分を変えるチャンスかもしれません。ですから「怒り」は営業マンであっても、なくても必要なものであり、時には、その怒りの根源を見つめることも、営業マンとして人として必要なことだと思います。

最後までありがとうございました。

追伸

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