世界最大の企業「P&G」であっても「最適なメディア」を間違える!

アメリカの保健福祉省、通称HHSは数十年もの間、歯の健康な状態を保つために、1日に2回~3回とデンタルフロスを使うことを勧めてきました。ところが2016年ごろだったかと思いますが、フロスが何かの効果があるという確定的な証拠は乏しく、健康な歯を保つために必ずしも役に立ってはいないことを認めました。

そしてこの事実から、理解できるのは、、、

政府などの、公的な機関が関係しているからといって、そのような機関が言っていることは「必ずしも正しいことであるとは限らない」と言えることだと思います。ですから、自分で事業を行っている人、そして起業している人は、

「何が正しいことであるのか?」

「それが本当に、効果があるのか?」

と自分の頭で考えて、最終的には自分の責任において、全てを実行する必要があるのだろうと思います。

世界最大の企業であっても、分かっていない事実がある

ところで、あなたは世界で1番広告宣伝費を使っている企業をご存知ですか?その企業はP&G(プロクター・アンド・ギャンブル社)です。

P&Gは紙おむつのパンパースや消臭剤のファブリーズなど、主要商品を宣伝するために年間7,000億円という巨額の費用を投じています。

ですから、世界最大の広告主と言っても差し支えの無い大企業なのですが、ただ、しばらく前にある宣伝費用を削減することを決定しました。その費用削減の対象となったのは、Facebookに使う広告費用と特定の消費者にターゲットを絞った広告であり、これらの広告の大半を、やめることを発表しました。

これはウォール・ストリート・ジャーナル誌でも報じられたことなのですが、ペットを飼っている飼い主や、大家族向けに宣伝したファブリーズシリーズの広告が投下した費用に見合わず、大惨敗していることが原因であるそうです。しかし、この大々的な宣伝広告費の失敗はある1つの決定的な事実を示しています。その事実とは、、、世界最大規模のブランドを誇る広告主であり、世界的な大企業であっても、

「ターゲットマーケティングを実施する能力がない」

といった事実を証明していると思います。当然のように彼らは、様々な宣伝媒体を試したり、パイロット版の広告もテストしていると思うのですが、それらの宣伝がことごとく、自分たちの意図するような成果をあげることができなかったのでしょう。

宣伝広告費に年間7,000億円も投資している大企業の従業員たちは、自分たちの努力や、やってきたことが無駄に終わっているという事実を、簡単に受け入れることができない、認めることが難しいと思います。

ですから、やっていることが失敗なのか?それとも効果があるのか?すら、よく分からないようなテレビCMなどのマスメディアに、巨額の広告費を使うことを選択しているのだと思います。

そこで、この世界最大の広告主の失敗を教訓として広告を打つ必要のある起業家や、効果的な広告を考えなければならないマーケッターは少なくとも「自分たちが広告費用をかけるのであれば、最適なメディアは何になるのか?」を自分の頭で考える必要があるのだと思います。

あまりにも「強固な思い込み」は、経営者の目を曇らせ、道を誤らせてしまう

様々な有名企業や、あなたの業界の「ビックネーム」といわれる企業がやっているのだから、自分も同じように、同じ宣伝広告に多額の費用を使えば必ず成果が上がるはずだ!と思うのは早計であり、大変に危険な思い込みだと思います。

また、同様に現在のトレンドでは、中小企業や小規模事業者が使うメディアとしてはFacebookなどが、1番費用対効果が高いと言われているのですが、、、果たしてそれは、本当でしょうか?

何も考えず誰かの後や、業界のリーダーやリーディンググループの後に、のこのこついていくのは大変危険なことであり、自分の頭で考えることの出来ない経営者は遠からず、自分のビジネスを失うことになるハズです。

冒頭のアメリカ保健福祉省のケースのように「権威だから!」といって、自分で何の判断もしないまま簡単に信用するのは愚かなことであり、健康だけでなく、科学、宗教、投資そしてもちろんビジネスであっても、事実と思われていること、業界のルールと言われていることが、いつか突然に「実はそれは間違いでした、、、」と、あっさりと覆される時が来ないとは誰も保証ができません。

また人間の固定された強固な信条や思い込みのことを「ドグマ」というそうですが、あなたはドグマの中に足を踏みいれ、そこから抜け出せなくならないように自分を注意深く、観察する必要があるでしょう。

朝、目を覚ましたら新しいルールが作られていて、あなたがそれまでやってきたことが全て無駄であった、と気づくのは、あまりにも悲しくて馬鹿々々しいことであり、ビジネスとは、常に事実を自分で見つけ、自分の行く先の正しい道筋を考えることだと思います。

最後までありがとうございました。

追伸

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